2009年8月30日日曜日

投票に行ってきた。

相方が結構早起きしてくれた(ま、それでも9時過ぎだが)ので、10時ごろ投票に出掛ける。投票所まで20分近く歩かねばならない。投票所のある小学校には駐車場が無いからである。グラウンドがあるんだから開放すればよいのに。

投票所についたら結構な人数の人が並んでいた。しょうがないので並ぶ。だらだらとすすむ。どうやらこの原因は投票所そのもののシステムにあるようだ。まず、投票券をバーコードで読み込む作業があるのだが、リーダーが2台あるにもかかわらず1台しか稼動させてない。まあ、書くところがそれほど用意されていないのだからしょうがないが、ウチの選挙区は市長、小選挙区、比例、最高裁と都合4つあるわけで、それぞれ何らかの作業が必要なわけだ。ぐにゃぐにゃと作られた列をだらだらと進み、途中で紙をもらっては書く。そのたびに列が途切れ、「すみません、次はどこに並ぶんですか?」と係員に聞く有権者続出。係員もうんざりした顔をしているが、聞かないとわからない状態を作り出したのはそもそも自分たちだってことを理解してる?

こういうことはボトルネックを作らずにスムーズに流すオペレーションマネージャーみたいな人間を現場に貼り付けて、はい、このくらい増えてきたらこっちに列を作らせてこう並んで貰って、とか係員に指示をだせばよいのだ。法律で規定されているからという理由だけで無駄な金を払って立会人とかを常駐させる必要は全く無い様に思う。そういう専門家に費用を使うべきだ。投票用紙だって、バーコード処理が出来るのなら、最近の空港のようにバーコード読ませるだけで自動的に本人確認の2次元バーコードの刷り込まれた投票用紙をプリントアウトできるようにしてあげればよい。

でもって、投票所を出たところの校庭とかに屋台をいっぱい出してもらって、最後に送られてきた投票券を渡すと好きなもの1つ買えるチケットと引き換えてくれて、屋台で焼きそばとか買って、ちょっと遊んで帰るのだ。もちろんそれだけじゃなく地元の商店街とかが出店を出すとかすれば色々買ってくれてみんな潤うし、楽しいし、選挙にも行きたくなる。いやいや、国のことを決めるのだからまじめにやりたいよ、というなら政治のこととかを語り合うスピーカーズコーナーを教室でやればよいのだ。投票所来て退屈な選挙権の無い未成年は政治について、選挙についてわかりやすく説明してくれるビデオをみれば帰りにやっぱり 買い物チケットをもらえる。あら素敵。

別に法律がどうのこうのとか、そういうことは出来るとか出来ないとか、そういうことを言いたいのではない。ただ、行って、ただ投票して帰って来てテレビ見て専門家でもなんでもない人のくだらない解説を開票中だらだらと見せられるより、日曜日の有効なすごし方だと思うし、子供の居ない共働きの僕らのような夫婦から巻き上げた税金をばら撒かれるよりそうやって、その日だけ使えるチケットにしてくれるほうがよほど有益な使い道だとおもうのだが。だって、やっぱり僕らは帰りにラーメンを食べて帰ったからね。

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