2009年11月17日火曜日

デジカメ買ってみた。

CASIOのEX-Z270。

持ち歩き記録用に、CANONのS90を買おうと思っていたのだが、相方が一言「どーせ1年で壊すんだから、これにしなさい」はい、そのとおりです。こういうとき、たいていは相方が正しい。神様だからね(笑)

パッケージを開けて本体と充電器だけ取り出して、マニュアルを読むことも無く、というか読む気にならない。正直なところ読んだところで多分使わない機能が盛りだくさん。いろいろなメーカーが沢山出しているから、機能で差をつけるしかないんだろうけれど、静止画と動画の合成機能とか、全く持って無駄。その分レンズとかAFユニットとか、持ちやすさとか丈夫さ(おっと自分にはこれはとても大事w)にお金をかけてほしいもんだが、そういうところを一生懸命作っても大多数のユーザーには理解しがたいんだろうなぁ。

CASIOは、QV-10をモニターで頂いてからの付き合い、つまり最初のデジカメがCASIOだったわけで、これの発売が1995年だから、14年足らずの間にホントにすごい進化したんだなと実感。QV-10て25万画素ですよ25万。
でもね必要にして十分な機能だった。フラッシュがついてなかったことぐらいかな、不便だったのは。
どうなんだろう、あんまり性能ってのは上げちゃいけないのかなっておもう。だって、デジカメが爆発的に普及するちょっと前までは全員、「写るんです」だったわけでしょ。女子高生はおろか現場監督もみ~んなうつるんですだった。
あれって、レンズ付フィルムっすよ。レンズおまけだもん。そこそこあんな程度なんだよね普段使いってのはさ。もうピントもあわせることもなく露出を考えることもなくシャッターをぱちんと押したらすぐ撮れるってのがやっぱり良いんじゃないのかなぁ。
フィルムのキャパシティの広さなのか、デジカメがまだまだなのか、専門家ではない僕にはわからないけれど、しかしまだ、デジカメが銀塩に取って代わるには、子供の頃親父にもらったPEN EEのような素敵なガジェットになるには、もう少し時間が掛かるような気がする。